人生100年時代に大切となる2つの資産とは?

「人生100年時代」というキーワードが出てきてから、

何年か経ちました。

 

サラリーマンのように定年がない経営者の方も

人生100年時代と言われる今は

ご自身のライフプラン(人生計画)について考える重要性が

増してきています。

 

本日は

「人生100年時代に大切となる2つの資産とは?」

テーマにお話をしていきます。

人生100年時代に大切となる2つの資産とは?

まず「資産」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

少し考えてみてください。

 

 

現金

預金

投資信託

不動産

暗号通貨

・・・

 

いろいろなものがありますよね。

もちろん全部正解です。

 

これらの資産は「有形資産」と言われます

人生100年時代においても「有形資産」が大切であることには

変わりがありません。

 

2019年に話題になった「老後2000万円問題」。

果たして老後2000万円の貯蓄があれば安心なのでしょうか?

数字だけが一人歩きして、この問題の本質が見えていない方が

多い気がしています。

 

一度しっかりとライフプランニングをプロのアドバイザーの助けを借りて

やってみることをオススメします。

大切なことは「ご自身のライフプランを実現するためにいくら必要なのか?」

ライフプランがあって次にマネープラン(お金の計画)です。

この順序を間違えてしまうと、お金にとらわれた人生になってしまいます。

 

人生100年時代に大切となるもう一つの資産とは?

もう一つの資産は「無形資産」です。

 

無形資産には、

スキル、知識、仲間、評判、人脈などがあります。

 

有形資産と無形資産は両輪です

どちらも大切です。

無形資産を形成することは

別の言い方をすると、

「自分を資産化する」ということです。

 

自分自身の価値を社会に提供し、

対価としてお金を得る。

 

お金の機能に「交換機能」があります。

価値を社会と交換し、お金を得ることが

「お金の本質」であることは時代が変わっても変わりません。

トータルバリューという考え方

資産には有形資産と無形資産の2つがあることをお伝えしました。

無形資産のなかに「スキル」があります。

 

ある経営者の方からこのような質問がありました。

 

「資産運用や投資の知識やスキルはどこまで追究すればよいのですか?」

 

この質問に対して私はこのように答えました。

 

「社長は本業、得意なことに特化した方がよいですよ。

資産運用や投資に傾倒しすぎて、

本業がおろそかになってしまっては本末転倒ですからね」

 

先ほどお金の本質は、

「価値を社会と交換すること」とお伝えしました。

 

価値は自分ではなく、他者や社会が決めます。

 

ご自身や会社が社会から評価されていることに特化することで、

有形資産と無形資産の形成のスピードがアップします。

 

そして、有形資産の形成をより効率化するのが「資産運用」です。

あくまで本業のサブでしかありません。

 

そのため、社長の得意なことに特化し、

資産運用は最低限の知識を身につけた上で、

信頼できるプロと組んでおこなっていくことが

もっともトータルバリューが高くなると私は考えています。

 

中小企業の財務・税務に精通したお金の専門家である

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